MLでも流れた情報ですが、Windowsだとデフォルトの設定のままでは、上手くいかなかったので、それを修整したときの、ほんのちょっとしたメモです。
まずは、gnus-namazu.elが元になっている有志の方謹製のコードをいただいてきて、それをパスの通ったところに置きます。次は、インデックス作り。私の使ってる Hyper Estraier は
$ estcmd version Hyper Estraier 1.4.9 on Windows (Cygwin)Meadow の日本語環境設定は
(set-default-coding-systems 'japanese-shift-jis-dos)ですが
find /home/hal/News -type f | egrep '(amazon|url_memo|users|yahoobooks)/[0-9]+$' | /usr/local/bin/estcmd gather -pc CP932 -cl -fm -cm /home/hal/casket -こんな感じで、インデキシングしたいフォルダを指定して回して、上手くいってるみたいです(Lookup から estcmd するする際、-pc CP932 を入れたら上手くいったんで、こちらも修整)。ただ
>Windowsのパス正規化でバグってた。 >gnus-est/normalize-resultsの14行目、insert文の前あたりで >(goto-char (point-at-bol))みたいなのを >入れるとちゃんと動いた。という情報があって、たしかに、その通りにしないと上手くいきませんでした。そして、インデックスができたら検索の設定なんですが、customize group gnus-est して、以下のようにすると上手くいきました。ここが、適切じゃないと、日本語だけ検索できない、特定の単語が検索できない、スペースが入ると検索できない等いろいろと不都合がでてくるようです。
あとは、メールの削除を繰り返すうちに、インデックスと実際のファイルの不整合が溜ってきたり、なんだかおかしくなっちゃったりしたら、管理コマンド(estcmd purge / estcmd optimize / estcmd repair)を叩いてみるとか(公式サイト参照)、インデックスを作成するシェル・スクリプトに estcmd gather(インデックス更新) してから、estcmd purge(消去したファイルのデータを削除) するように書いておくとか、Gnus でグループを出るときのフックに引っ掛けて、登録、削除の関数を呼びだすとかするといいんでしょうね。
以上、本当にメモ書き程度ですが、必要な人のお役に立てれば幸いです。現在、Gnus での検索は、インデキシングも検索そのものも体感スピードがかなり増して、非常に快適です。インデックスの更新は、約8,000件分を2分ぐらいでできてます。フィールド検索もできるしなァ。あと、utf-8なメールの中身を検索できるのが大きいかな。Plagger でとってきてるものもサクサク検索できます。うーん、快適。